投げ釣りの釣り具(指サック、針外しなど)

投げ釣りは重たいオモリを遠くまで投げることがこの釣りの基本です。ゆえに通常の釣りではあまり使用しない特殊な釣り具が必要になります。

指サックや針外しなどは、確かに無くても釣りにはなりますが、あった方が何かと都合が良い物です。

順を追ってみてみましょう。

指サック

30号前後のオモリをフルスイングする投げ釣りでは、キャスティングの際に人差し指に強い力が掛かります。

防波堤からのチョイ投げなどでは、こういう心配は要らないですが、砂浜からフルスイングして投げるような場合、指サックが無いと、指が非常に痛いです。

痛いで済めばまだ良いですが、最悪の場合ラインで指を切ってしまったり、やけどをするような場合もあります。並継でフルスイングするような場合は、持っておきたいのが指サック(プロテクター)です。

投げ釣りの指サックは通常カンガルーの皮で出来ており、アーチェリーの指サックなどと素材は同じ物が良く使われます。

針外し

投げ釣りは遠くのポイントを狙うことから、どうしても他の釣りに比べてアタリを取るのが遅れ気味になります。このため針を飲み込まれてしまうことが多いです。

3号くらいのハリスならば、強引に引っ張れば、軸部分まで直ぐにでてきますが、シロギス狙いのように1号程度のハリスでこれをやってしまうと、直ぐにハリスが切れるか、痛みが早いです。このため、丁寧に針外しで針を取り除いた方が無難です。

針外しは、現在プラスティック製の良質なものが市販されています。これがイチオシです。

針外しを使用する際のコツは、糸を貼った状態をまずは作ります。で、魚の口の中に押し込むときは強く押し込み、引く抜くときは針の背中の部分を引きずるように引っ張り出すと上手に針を外せます。

また、ハオコゼやゴンズイなどの毒魚を針から外す際にはメゴチバサミがあれば重宝します。個人的にはメゴチバサミよりも魚バサミのほうが良いと思いますが、小物が中心に釣れる場合はメゴチバサミで十分だと思います。

尚、チヌなどの口が堅い魚に針を飲まれたときは、ラジオペンチを使用します。絶対にチヌの口に手を入れないようにしてください。(噛まれると、最悪骨折します)

エサ箱

エサ箱も投げ釣りマニアならば、少しこだわりを持っておきたいです。

通常釣りエサ用のエサ箱はプラスティック製のものと木製の物がありますが、おススメは木製のエサ箱です。木製のエサ箱は、適当な吸湿性があり、内部に適当な湿気の状態を保てるからです。

イソメや弱ると切れて独特の体液を出しますが、これも、木製のエサ箱はある程度吸収してエサ箱内の環境を整えます。

エサ箱は、木製で大小2つのエサ箱を用意します。大きい方のエサ箱ははクーラーボックスの中で一日のエサをすべて保管する役目をします。その中から少しづつ取り出して、小型のエサ箱にキープ、そのエサから使うようにするのがコツです。

尚、小型のエサ箱には石粉入れておくと、エサを付ける際に付けやすいです。特にシロギス狙いで石ゴカイを使用する際には必需品と言っても過言ではないでしょう。

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